1977-04-22 第80回国会 衆議院 商工委員会 第16号
○長田委員 澤田公取委員長は、一年目のわが党の西中委員の質問に対しまして、本来的には五常修正案が望ましいということを示唆しながら、いきさつがある、苦心の結果であるという趣旨の答弁をされたのでありますが、公取試案は高橋委員長時代のものであるとはいえ、公取委員長は試案にある原状回復命令はいまもって独占禁止法の精神に反しないという見解を持っているはずだと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○長田委員 澤田公取委員長は、一年目のわが党の西中委員の質問に対しまして、本来的には五常修正案が望ましいということを示唆しながら、いきさつがある、苦心の結果であるという趣旨の答弁をされたのでありますが、公取試案は高橋委員長時代のものであるとはいえ、公取委員長は試案にある原状回復命令はいまもって独占禁止法の精神に反しないという見解を持っているはずだと思いますが、その点はいかがでしょうか。
積極的に対応しておられるということについては評価をするのでありまするけれども、しかし、前高橋公正取引委員長当時の発言と比較してよく報道されておるわけでありますが、私どももそういうような認識で報道を読むわけではないのでございまするけれども、何となくやわらいだと言うと表現が適切でないかわかりませんが、高橋委員長時代に比べると後退したのではないか、こういう印象をとかく受けやすいような報道があらわれているわけです